よくあるご質問
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補聴器を着けるのは初めてですが、私にも使いこなせるでしょうか?
ご安心ください。現在の補聴器にはいろいろな性能があります。
たとえば、いやな音を抑えたり、自動的に音量を調節したりする機能がついた製品も登場し、最近では難しい聴力にも対応できる補聴器も開発されました。適切な補聴器を正しく使えば、聞こえは格段に向上するはずです。
今までいくつか補聴器を試しましたが、どれも自分に合いませんでしたが…
あなたの聞こえの程度を正しく測定し、聞こえの不足を補う方法を的確に判断すれば、かならず適切な補聴器がみつかります。
その前にまず、あなたの聞こえと完全に調和させるためには十分な時間が必要であることをぜひご理解ください。「補聴器が合わないから」といって簡単にあきらめないことが何よりも大切です。
補聴器を着けた人のために、身近な人が気を付けることはありますか?
補聴器を使用している人にとって、ご家族の協力はとても大切です。
まず、ふつうの大きさの声で、はっきり、ゆっくりと話しかけることを心がけてください。
あまり大きな声で話しかけると、音が割れて聞きづらくなる場合があります。
アナログ補聴器とデジタル補聴器の違いは?
外見は同じに見えますが、基本的な仕組みが違います。
アナログは音の増幅や音質、音量の調整をアナログ信号のまま行いますので、雑音の処理などに限界があります。
デジタルには、小さなコンピューター(マイクロチップ)が入っていて、いろいろな音や声の処理、増幅をすべてデジタル信号で行いますので、会話と騒音を別々に処理してくれます。
簡単に言いますと、アナログ補聴器は聞きたい音を大きくすれば雑音も大きくなってしまうのです。
この悩みを解決し、進化したのが、デジタル補聴器だと思ってください。
片耳より両耳装用の方がなぜよいのですか?騒音もたくさん入ってきませんか?
目を閉じてみてください。片目だと距離感もとれません。片目だと片方に負担をかけることになります。耳もそれと同じで、両耳装用しますと、言葉の方向感、立体感がはっきりし、言葉の明瞭度が増し、ききとりが良くなります。
そして何より、騒音下でのききとりが容易になります。
補聴器を使用すれば、きこえが元のように戻りますか?
補聴器の役割は「聴力を治す」ことではなく、あくまでも「きこえを補う」ということにあります。
きこえ方には個人差があり、補聴器を使用していてもきこえ方は様々です。
補聴器も目覚しい進歩を遂げていますが、今まできこえなかった音が以前よりよくきこえると思ったら、それは補聴器の効果なのです。
購入したらお店には行かなくていいのですか?
補聴器に慣れてきても定期的に点検されてください。
月日と共に聴力も変化したり、体調や環境の変化によって「きこえ」も変わってきますので、一生のおつきあいと思って、お気軽にお店の方にご相談下さいませ。
補聴器購入費用の医療費控除の取扱いについて教えてください。
医師による診療や治療などのために直接必要な補聴器の購入のための費用で、
一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額は、医療費控除の対象となります。

補聴器が診療などのために直接必要か否かについては、診療などを行っている医師の判断に基づく必要があると考えられますので、一般社団法人耳鼻喉科学会が認定した補聴器相談医が、「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」により、補聴器が診療などのために直接必要である旨を証明している場合には、当該補聴器の購入費用(一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額に限ります)は、医療費控除の対象になります。
(国税庁ホームページ 平成30年4月16日付け 新着情報より抜粋)

※詳しくは最寄りの税務署へお問い合わせください。